療育手帳取得(児童相談所へ)

親子通園の施設(保育園)に月1回体験しながら(1歳半検診、保健センター、そして診断へ参照)、4月から正式に通うか考え始めました。

希望者が多ければ施設に入れない可能性もあるので、早めに決めないといけません。

入園に有利かもしれないと思い、療育手帳の判定をするために、児童相談所を予約しました。

私自身は、先のことについてはわからないので、この瞬間を切り取って診断することにあまり意味を感じていませんでした。相変わらず当事者意識が薄く、今から振り返ると、申し訳なく思います。

航空公園という初めて訪れた駅で降り、公園内を三人で歩き、児童相談所に到着しました。

しばらく待って、検査をする部屋に入りました。

どんな検査だったかは、忘れてしましましたが、全然じっとしていることはできず、機敏にうろちょろしながら、目に映ったものに興味をひかれ、常に何かをしていたような気がします。

いつもの見慣れた光景なので、そこまで悪い印象はなく、せいぜい軽度くらいかなと思っていました。

結果は B(中度)判定。(発達指数36~50)

あまり実感はわきませんでした。

不思議なもので、私自身は、どこかのタイミングで急激に改善し、良くなる瞬間がくるような気がしていました。

その予想は大きく外れ、2年後の更新では A(重度)判定になってしまいました。(発達指数21~35)

当時は2歳半で、だいたい1歳程度と言われても、そこまで大きな差は感じません。

今となっては、8歳で3歳程度と言われており、ある程度冷静に現実を見ることができます。ですが、年齢が低いときの差は、どんなことを暗示しているのか具体的にイメージできませんでした。

手帳については機会があるならば早めに取得しておくで良いように思います。

もちろんショックもありますが、現実を直視しつつ、どう対応していくかが大切なので、判定によって取得になるのであれば、取得したうえで次のことを考えていくことが重要なのではと思います。

受給者証などの手続きもママがしてくれて、いよいよ、親子通園が始まっていきます。

下の写真はちょうどその当時のものです。並べるのが大好きで、小学校に上がる直前まで良く並べていました。

並べるの好き①
並べるの好き②

 

 

 

 

手帳について補足です。

手帳を取得するとバスは付き添いが半額。バスを出るときに療育手帳の中を見せて、「子供の手帳です」ということを伝えて私のバス代を半額にしてもらいました。

小学校入学後は付き添い半額とけいちゃんの子供料金がさらに半額になります。

手帳を見せて、「大人割・子供割一緒にお願いします」と伝えるとスムーズに処理してくれます。

A判定だと電車も、付き添い1名と子供が半額になります。子供料金の半額になるので最初はびっくりしました。降り際に窓口で処理してもらいます。私鉄は改札を通る切符がもらえ、JRは改札を通してくれます。今は中度に戻っているので、電車は普通に使っています。

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